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『シロップ NIGHT 初夜百合アンソロジー』の感想

百合アンソロジー感想

今回は双葉社から出版されている百合アンソロジー「シロップ」シリーズ最新作の『シロップ NIGHT 初夜百合アンソロジー』の感想を書いていきます。

表紙イラストは今回もフライ先生。

『シロップ NIGHT 初夜百合アンソロジー』の感想

いなりの結婚(伊藤ハチ)

安定のケモ耳おねロリ。さすがすぎる……

内容は甘々。まさに「初夜百合」で幸先のいいスタート。

初夜・After(焔すばる)

初エッチしてから落ち着かない様子の二人を描いた話。

表現がかなり直接的なのでわかりやすくエロい。この手のテーマでやらせたら焔すばる先生は強いわな。

君とふたりでのぼせたい(川浪いずみ)

フラれた友人と一緒に傷心旅行へ行ってそのまま……という話。

「初夜」はその時点で心が繋がっていないパターンもアリらしい。

彼女の指輪(散田島子)

まさかの既婚者同士。

こういうのは好みが分かれそう。

童貞女子たちの夜(吉田丸悠)

経験者(大嘘)の先輩と処女の後輩の初エッチという話。

他作品に比べるとギャグ要素強め。

あいかぎ(岩見樹代子)

ルームシェアしてきた相手が転勤で引っ越すということでエッチする流れに……という話。

単純な画力の高さと液体の表現の上手さは健在。

避暑地にて(いけだたかし)

フラれたお嬢様と使用人の話。お嬢様が嫁いだ後も関係は続いていることが示唆されている。

こういうのも好み分かれるんかな?個人的にはアリだけど。

秘密的考察(猿醤)

1年付き合っても体の関係がなかった二人がとうとう結ばれる話。

妙なすれ違いが面白い。なおエッチ描写自体はカット。

最初で最後の夜の話(缶乃)

挙式寸前に事故死した恋人が幽霊になって出てきてそのまま最初で最後の夜を過ごすという話。

まあ単純に設定がヤバい。缶乃先生のイメージではない作品だった。

あなたならなんでもいい(森永みるく)

ジムのトレーナーが客に告白してフラれたけどなんやかんやで……という話。

展開の唐突さちょっと草。読み飛ばしたかと思ったゾ。

まとめ

一部人を選ぶ作品はありますがアンソロジーとしての完成度は高いと思います。「初夜」という言葉をどう解釈するかは作家さんに任せたのか編集からある程度指示があったのかは謎ですが。

直接的にエッチを見せてるわけではないというのも評価ポイント。あくまで「百合アンソロジー」なわけですからね。いちゃいちゃラブラブエッチを期待していた人はちょっと注意。Amazonレビューとか某掲示板では賛否両論っぽいです。

今までの「シロップ」シリーズより参加人数が少ないのでボリューム不足感も多少は改善されています。多少はね……

今後の「シロップ」シリーズにも期待です。

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