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『パルフェ3 おねロリ百合アンソロジー』の感想

百合アンソロジー感想

今回は『パルフェ3 おねロリ百合アンソロジー』の感想を書いていきます。


表紙イラストはしぐれうい先生。

『パルフェ3 おねロリ百合アンソロジー』の感想

鬼さんとごはん(伊藤ハチ)

鬼が人間の子供を食べようとするが愛着が湧いてしまうという話。

伊藤ハチ先生は人外おねロリさせたら最強。

メリクリ(仮)(めの)

クリスマスに会う約束を守れなかったと思わせてという話。

話自体は王道でよかったと思うけどギャグがやや中途半端か。

孤独な二人(みやびあきの)

自殺しようとしていた少女と吸血鬼の話。

特殊な設定なのに短い尺でちゃんとまとまっててよかった。



妹ゴコロと姉ゴコロ(辻柚那)

姉妹百合。

ある人物の評価が自分から見たときと他人から見たときで違うのはよくあること。

それはそうと血の繋がった姉妹の百合は背徳感があっていい。

ハジメテのしたぎ(久川はる)

高校生と小5が下着を始めて買いに行く話。

小5に乳のサイズで負ける高校生は草。

日向を過ぎても(山田あこ)

教室の先生とロリの話。

ちょっとだけ現実が見えるのもよかった。

はじめてのペディキュア(七坂なな)

ロリがペディキュアを塗ってあげる話。

妙なエロさがあった。

猫とひだまりと少女(嵩乃朔)

化け猫とロリの話。明治生まれでも見た目はおねなのでセーフ。

ロリの理解力が高すぎてやや違和感。

今日はあなたの雪の果て(さかさな)

売春してるロリを買うおねの話。

12歳で男とも売春してるうえに親から虐待受けてるのは設定が重すぎか?

一応救いは見える形で終わるのでそこは安心。

まとめ

とうとう3作目となった『パルフェ』。ちなみに3連投したのは伊藤ハチ先生と嵩乃朔先生の二名。

今までよりも参加作家さんの人数が絞られているのにトータルのページ数は増えているのでボリューム不足感はまったくないです。

ちなみに帯コメントにもあるように、「3」ではあるもののこの巻から読んでもまったく問題はありません。

ただ、9作品中3作品が人外ものってちょっと多くないですかね?

個人的にはビジュアルがおねとロリなら「おねロリ」にカテゴライズしてもいいとは思うのですが、バランスは考えた方がいいと思います。前作がかなりワンパターンだったので変化球を増やしたのかもしれませんが。

人外だと年の差による葛藤とかおねロリならではの苦悩が消えてしまうので難しいんですよね。設定で何とでもなってしまうので。もちろんそういう話自体はあってもいいと思いますが。

とか言ってますが『パルフェ3』で個人的に一番好きだった話は、人外ものであるみやびあきの先生の「孤独な二人」。全体的にレベルが高かったとは思いますけどね……

「おねロリ」が安定して人気のあるジャンルであることは『パルフェ』が3まで発売してることを考えればわかりますが、今後も新たな「おねロリ」を追及していってほしいです。ネタ切れはまだ早いゾ。

『パルフェ4』の発売にも期待です。

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