今回は『レズ風俗アンソロジー』の3作目『レズ風俗アンソロジー プレミアム』の感想を書いていきます。
アンソロジーなので前作を読んでいないご新規さんでもOK。
表紙イラストは恒例となった焔すばる先生。
『レズ風俗アンソロジー プレミアム』の感想
あなたのためのプレミアム(焔すばる)
ランキング1位になった嬢・ルナと常連客・朝陽の話。
内容はソーププレイからのガチ恋といういつものパターンではあるが、もはや貫禄すら感じさせるエロ描写はさすが。
R18指定されないように気を付けてほしい(笑)。どこまでがセーフなんだ……
お指配欲(なもり)
レズ風俗嬢・絢音と彼女のリピーター・ちあきの話。
前回はイラストのみだったなもり先生が満を持しての登場。やはりエロよりもストーリー重視といった感じ。
百合姫本誌で最近『ゆりゆり』やってないからか、ちょっと黒いのを出したくなったんですかね……
見る人と見られる人(merryhachi)
現実逃避してるOL・恵那と彼女が推していた元アイドルのレズ風俗嬢・杏の話。
ストーリーのぶっ飛び具合も凄いが、えっち描写のエロさも凄い。『立花館To Lieあんぐる』だとそこまでガッツリやってなかったし。
痛い恋文(みんたろう)
モデルのクロエが「鑑賞コース」で杏華と優華のレズセを観る話。
かなり特殊なシチュエーションを上手く話にしていると思う。
あなたが見ている(うえした)
不人気な嬢・サヤカと地縛霊の話。
こっちは「特殊」とかそういうレベルの設定ではない(笑)。幽霊にバブみを感じるのはなんか草。
子供扱いしないでよ、(げしゅまろ)
エロ漫画家の姉・麻子と妹の女子高生・奈緒の話。『レズ風俗アンソロジー』に収録されている理由は読めばわかる。
テーマからズレているという意見もあるかとは思うが、個人的にはこれはこれでOK派。姉妹百合好きだし。
キャンパスにトラップ(大沢やよい)
問題児の学生でレズ風俗嬢の日野と、彼女の大学の先生で客の柏木の話。
これもストーリー重視系。一転攻勢すき。
clockwork sugar night(岩見樹代子)
レズ風俗嬢・凛子と彼女のリピーター・小林が店外デートする話。
たくさんの方にアンソロをご覧いただいているみたいで嬉しいです✨
ところで今回の主人公ですが、1の時に名前だけ出しています。人気がないけれど在籍していられたのは間違いなく小林のおかげ。愛です。 pic.twitter.com/V0NL7Te0Yq— 岩見樹代子 (@okome103) December 1, 2020
↑でもわかるように凛子はツンデレ。ツンデレって意外と描きにくい気がするけどさすがの表現力だった。
最初は乳首すら描いてなかったのにどんどんエロくなってきてんな?
まとめ
前作、前々作のレベルが高かっただけに正直心配だった部分もあるのですが、予想を遥かに超える出来栄えでした。寄稿している先生方のレベルが高いので当然かもしれませんが。ちなみに焔すばる先生、岩見樹代子先生は3連投。
「レズ風俗」というテーマは狭いようで広いってはっきりわかんだね。
そして前作、前々作唯一の不満点にも挙げられていた「ボリューム」も大幅に改善。それでいてお値段も据え置きです。
この分厚さ! 名実ともにプレミアム! pic.twitter.com/EzEgRqxCJ7
— 焔すばる★ (@Blood_Edge) November 26, 2020
電子書籍なら660円なのでそちらで買ってもいいでしょう。なお紙だと990円。
『レズ風俗アンソロジー』シリーズ第4弾にも期待したいです。タイトルも気になるところ。
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前々作の感想はこちら
前作の感想はこちら
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