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『奏 青春バンド百合アンソロジー』の感想

百合アンソロジー感想

今回は『奏 青春バンド百合アンソロジー』の感想を書いていきます。

表紙イラストは竹嶋えく先生。

おぎ先生の『雪解け水はまだ冷たくて』、飴野先生の『キミイロ・シークレット』はコミックウォーカーでも読めます。

https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM16201139010000_68/

『奏 青春バンド百合アンソロジー』の感想

ひみつのアンサンブル(竹嶋えく)

ライバル同士の部に所属してるけど付き合っている二人の話。

こういう秘密の関係もいいものだ。

君と、爪、弾く(タケシス)

ギタリストとネイルする娘の話。ギター弾くのに爪は重要らしい。

バンド内とかファンだけじゃなくてサポートメンバーみたいなポジションもアリですわね。

プロローグのように(ヨルモ)

姉の友達に憧れる妹の話。

めっちゃ『レゾナントブルー』を感じる(笑)。性癖なんだろうなぁ……
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雪解け水はまだ冷たくて(おぎ)

同パート担当の先輩後輩百合。

セリフがいちいち重くてなんか草。すこだけど。



キミイロ・シークレット(飴野)

バンド内ツンデレ百合?

相変わらずギャル描くの上手い。

これはまだ、恋じゃない(ゆあま)

ギャルっぽいピアノ弾きと小柄なベース弾きの話。

ギャップがええぞ……

かっこいい!!二人羽織奏法(まつだひかり)

バンド内先輩後輩百合。ギャグ枠?

シュールすぎて草。

ふたりのひみつ(浅見百合子)

二人しかいない部活の話。

部員が来ればいいなぁ(棒読み)

恋する音楽(轟斗ソラ)

初心者と天才の話。

楽器は初心者でも学力の高さでカバー。すこ。

まとめ

全体的に話のクオリティは高かったと思います。

ただ、物理的にかなり薄くボリューム不足感は否めません。同時発売の『White Lilies in Love 茜さす恋心を、紅く染めてほしいの貴方に。 社会人百合アンソロジー』と比べるとガチで半分くらいなので。

あと内容が似通ってしまっているのが多少気になる。全体的にもっと「百合」を前面に押し出してもよかったと思います。百合アンソロジーなんだし。

バンド自体は百合のテーマとして悪くないと思いますが、短い尺でやるのは無理があったかな~楽器を描かないといけないので作画の難しさもありそうです。

このアンソロジー出版元はKADOKAWAなんですけど薄さとか参加している作家さんの顔ぶれを見ても一迅社っぽさが出てる気が(笑)。百合アンソロジーは出版社ごとにもうちょっと特色を出して欲しいですね。

今後どんな百合アンソロジーが出てくるのかにも期待です。

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