6か月連続で2冊ずつ刊行された百合姫コミックスの百合アンソロジー。
自分は12冊全てを紙で購入しています。
異世界転生百合アンソロジーと教師×生徒の百合アンソロジー届いて12冊揃った pic.twitter.com/iwXrmJCcox
— ゆりすこ (@yurisuko_blog) July 31, 2019
とはいえ全てを購入するのは難しいと思います。
そこで今回はこの12冊のおすすめランキングを作成してみました。
あくまでも個人的な好みのランキングですが、アンソロジーを購入する際の皆さんの参考になれば幸いです。
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百合姫アンソロジーランキング!
12位 いちゃらぶしかない百合アンソロジーコミック
いちゃらぶえっちを見せつけるだけで内容が薄い。エロ漫画とたいして変わらない気が。
『百合姫Wildrose』や『キマシ!』と系統が同じなのでそっちでやってもよかったと思う。「いちゃらぶ」ってタイトルからこの内容を想像するの難しいし。
感想記事→『いちゃらぶしかない百合アンソロジーコミック』の感想
11位 異世界転生百合アンソロジー
残念ながらアンソロジーという短い尺で描くにはテーマが難しすぎたと思う。
まあ異世界好きを百合に引きずり込むポテンシャルはあるのでそういう意味では有能。
10位 マカロン アイドル百合アンソロジー
キャッチコピーには「恋愛模様」という言葉が使われているが、明らかに恋愛感情ではない作品も多くそこにやや乖離がある。
「百合」=「恋愛」ではないと思っているけどキャッチコピーに「恋愛」を使うならちゃんと恋愛してほしかった。
9位 ユリキュール アルコール百合アンソロジー
「アルコール」というテーマである以上仕方ないのだがほぼ社会人に内包される内容。ネタ被りも少し気になる。
タイトルと表紙は上位クラス。このセンスはすこ。
感想記事→『ユリキュール アルコール百合アンソロジー』の感想
8位 ショコラ2 社会人百合アンソロジー
「社会人」といってもオフィスだけじゃない。テーマが広い分自由に描けてそうなのはよかった。
ルー子さんがいた前回に比べると若干地味かもしれない。まあルー子さんは反則だし仕方ない(笑)。
7位 NTR 寝取られ百合アンソロジー
人数が多いわりに全体のページ数が少ないためボリューム不足感がかなりある。その分ちょっとだけ安い。
これもちょっとキャッチコピーとの乖離があったアンソロジー。実際に「NTR」まではいかない作品多め。尺が短いのが悪いねん……
このジャンルのプロフェッショナルであるコダマナオコ先生の作品は必見。
6位 パルフェ3 おねロリ百合アンソロジー
作品のクオリティは全体的に高いが、9作品中3作品が人外なのはどうなのか……
「おねロリ」特有の倫理観とか年の差への葛藤が無くなってしまうので人外やるにしても1~2作品でいいと思う。
5位 すれ違い巨大感情百合アンソロジー
タイトルが強い。
参加人数が少ない分一人当たりのページ数はそこそこ確保されているのは好印象。
ちょっとビターな話が好きなら楽しめるはず。
4位 教師×生徒の百合アンソロジーコミック
教師×生徒という関係性の特殊さを上手く描いている作品が多い。
このアンソロジーもページ数が少ないのが残念な点。
とはいえ遠山えま先生の話だけでもお金を出す価値はある。
3位 SHIBUYA ギャル百合アンソロジー
「ギャル」という見慣れない題材だがワンパターンになってないのが凄い。
作品のクオリティも全体的に高い。
6か月連続刊行でいきなりこれだけ完成度の高いアンソロジーを出してしまったのは幸か不幸か……
2位 カヌレ スール百合アンソロジー
王道を往く古き良き時代の百合といった印象。
このアンソロジーを評価するかは題材自体が好みかどうかによる部分が大きい。
全体のページ数が多めなのもポイント。
感想記事→『カヌレ スール百合アンソロジー』の感想
1位 レズ風俗アンソロジー
「レズ風俗」という狭いテーマでこれだけバラエティに富んだ話を描けるのは凄い。
タイトルからネタに思われがちだが重版されるだけのクオリティがある。
当ブログでも検索数ダントツ1位。
感想記事→『レズ風俗アンソロジー』の感想
まとめ
今回は6カ月連続で刊行された12冊の百合アンソロジーのランキング記事でした。
やはり『レズ風俗アンソロジー』はアンソロジーとしての完成度は一歩抜けてると思います。あとは好みのレベルではあるので。
あと百合姫コミックスのアンソロジーは電子書籍で買ったほうがいいです。
紙だとA5判は1000円近い値段になりますが、電子書籍だと648円です。
紙で買うメリットは「百合姫アンソロジー購入者還元フェア」に応募できることくらいしかありません。
場所も取るので電子書籍での購入をおすすめします。
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