今回は『ユリビュート 百合姫読切再録集』の感想を書いていきます。
表紙イラストはtsuke先生。
『ユリビュート 百合姫読切再録集』の感想
『ユリビュート 百合姫読切再録集』は「コミック百合姫」に掲載された読み切りをまとめた短編集です。集英社の『ユリトラジャンプ~ウルトラジャンプ百合アンソロジー~』とコンセプトとしてはほぼ同じ。
再録なので簡易で。
君とゆく、(嶋水えけ)
将来に悩む中学生・ウタと家出中のお嬢様・シオンの話。
スノウトーク(純玲)
声が出なくなった演劇部の高校生・琴葉と毎日同じ電車になる謎のお姉さんの話。
渚にて。(tsuke)
海洋研究同好会の2人の部員・渚と岬の話。表紙の二人でもある。
蔓日々草(さかなや)
結婚式を控えた恵理子と彼女の幼馴染であるしほの話。
わたしのこい(のちむゆ)
授業をサボりがちな美愛と彼女の幼馴染・彩花の話。
あの日の続きをしましょうか(もくはち)
失恋を引きずっているOL・綾と彼女と同じ電車になる女子高生・薫の話。
ハイドアンドスイーツ(つつい)
恋多き女子高生・ルリカと彼女がホレた先輩・樋浦、そしてルリカの親友・未世の話。
桜日和のへたれなワンコ(辻柚那)
女子校生・泉と彼女の友人・愛、彼女たちの担任で泉の姉でもある沙代の話。
絵の具の匂いがした(柏木ツキコ)
モデルを頼まれた女子大生・あおばと美術科の先輩・透堂の話。
お誕生日おめでとう。(さかさな)
見た目がそっくりで大の仲良しである聖(ひじり)と聖(のえる)の話。
ないしょの向日葵(篠ヒロフミ)
恋人同士の女子高生・いちかと陽の話。
軽木さんと荒重さん(日野アラシ)
愛が重い荒重さんと軽い軽木さんの話。ギャグテイストなワイド4コマ。
まとめ
とうとう百合姫からも読み切り集が発売。この新しい試みは評価したいです。
本紙で読んだ時と同じくやはり『スノウトーク』『渚にて。』が秀逸。この2作品だけでも価値があると思います。全体的にシリアスな話が多めかな?
個人的にはもう少し前の読み切りも入れて欲しかったですが。連載の層が薄かった頃は秀逸な読み切りもちょくちょく載っていたので。最近は読み切りの本数自体が減っている印象。
ちなみに一番古いのが『絵の具の匂いがした』で2018年8月号掲載、一番新しいのが『軽木さんと荒重さん』で2020年4月号掲載です。まあそれでも半年前か……
また、『ユリビュート 百合姫読切再録集』は400ページ超とかなりボリュームがあります。このボリュームで880円は破格でしょう。
第2弾にも期待したいです。
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ユリビュート 百合姫読切再録集
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