かきふらい先生の『けいおん! Shuffle』1巻を読んだので感想を書いていきます。
『けいおん! Shuffle』1巻のあらすじ(ネタバレあり)
桜高の学園祭にて、軽音部の演奏に感動した高校1年生・佐久間紫(さくま ゆかり)と清水楓(しみず かえで)はバンドに興味を持ちます。しかし、彼女たちが通う高校には軽音部は無く、軽音同好会が存在するのみ。
……というのが基本的なストーリー。一応『けいおん!』の名こそ付いているものの、続編というよりはスピンオフに近いです。時系列的には唯たちが1年生の頃になります。
放課後ティータイム(桜高軽音部)のメンバーもちょい役で登場します(あずにゃん以外)。
『けいおん! Shuffle』1巻の感想
『けいおん!』と世界観を共有しており、同じく軽音楽をテーマとしているとはいえ基本的にはほぼ別作品と言っていいでしょう。
初代『けいおん!』と違い、上級生がいるのがポイント。初代に無かった要素なのでちょっと新鮮でした。
作品としては普通に面白いです。まあ初代『けいおん!』ほどキャラの個性があるわけではないですが、それは初代が凄いのであってShuffleのキャラが薄いというわけではないです。
ただ、百合要素は逆にパワーアップしている印象。誘われただけのはずなのになぜかバンドの花形であるギターになってしまった真帆と、彼女を支える紫と楓の描写はよかったです。
もちろん紫と楓の絆はかなり強く、特に楓がかなり紫に依存してそうなのがイイ。
そして先輩コンビである莉子としなの。彼女たちからはかなりのガチっぽさを感じるレベルですね……これは今後にも期待したいところ。
まとめ
初代『けいおん!』からもう10年以上経ったんだなぁと感じました。時間の経過については作中でもネタにされています。
休載が多いため2巻が出るには時間がかかりそうですが、アニメ化目指して頑張ってほしいですね。
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