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『花は咲く、修羅の如く』は百合作品?恋愛要素は?面白いのか感想も!

2025年1月からアニメが放送予定ということで話題になっている『花は咲く、修羅の如く』。

『響け! ユーフォニアム』シリーズで有名な武田綾乃さんが原作を務めている作品ということで、一部の百合ファンからは百合要素を期待されているようです。

今回は『花は咲く、修羅の如く』に百合要素があるのか、面白いのか感想について書いていきます。

『花は咲く、修羅の如く』は百合作品?恋愛要素は?

『花は咲く、修羅の如く』1巻のあらすじを引用します。

人口六百人の小さな島に住む少女・花奈は、島の子どもたちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。花奈の’読み’に人を惹きつける力を感じた瑞希は、自身が部長を務める放送部への入部を誘う――。朗読の技術を学ぶことはもちろん、普通の学校生活も花奈にとっては未体験なことだらけ。放送部のメンバーたちと様々な’はじめて’を経験し、少しずつだけど前に進んでいく。

本作の主人公は高校1年生の朗読が好きな少女・春山花奈。彼女が子ども相手に朗読会を行ってたところを、高校の先輩である薄頼瑞希に目撃され、放送部に勧誘されるが……という話です。

簡単に言うと才能のある主人公を部活の先輩が勧誘するという話なので、それだけ見るとよくあるパターンではあります。むしろこの手の部活ものでは王道と言っていいレベル。

アニメ1話の予告PVを見てもまさにそんな感じ。

……で、百合要素があるかどうかと言えばかなり微妙です。基本的には花奈と瑞希の関係性についてだと思いますが、まあ百合っちゃ百合か……といったところかと。

まさに『響け! ユーフォニアム』的な関係性といった印象です。

あと本作は男性キャラも登場するので、きらら的な作品を求めている人にはあまり向かないかもしれません。そもそも部活としてはかなりガチだし……

恋愛要素についてはまあほぼ無さげ。

あらゆる面で原作者の武田綾乃さんの代表作である『響け! ユーフォニアム』イズムが発揮されているなぁという印象ですね。

『花は咲く、修羅の如く』は面白い?感想について

『花は咲く、修羅の如く』は面白い作品です。

最初は「才能」でゴリ押しだった主人公が、周囲の指導などによって技術を身につけ、成長していくというストーリー自体は王道なのは間違いありません。

しかし本作はその描き方が凄い!漫画という音のない媒体で朗読のシーンを表現するのはかなり難しいと思いますが、それを上手く表現できているのが素晴らしいと思います。

ちなみに本作の作画担当者はむっしゅ先生。みかみてれん先生の百合小説『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』の漫画版の作画担当者として有名です。

百合アンソロジーにも寄稿しており、本ブログでも何回か記事にしています。

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ということで、作画担当者も百合への造詣は深いのが特徴。とりあえず実際に試し読みをしてみましょう。

1巻の試し読みはこちら

まとめ

『花は咲く、修羅の如く』は非常に面白い作品でした。百合要素はそこまで強くないものの、無くは無い感じ。先輩と後輩の絆的な……まさにノリとしては『響け! ユーフォニアム』シリーズと似たスタイルだと思います。

「朗読」をテーマとしているだけにアニメとはかなり相性がいいはずなので、アニメにも期待したいですね。

『花は咲く、修羅の如く』はDMM TVで配信されます。

花は咲く、修羅の如く

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