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『レズ風俗アンソロジー』の感想

百合アンソロジー感想

平成最後の更新はそのあまりにド直球なタイトルから話題になった『レズ風俗アンソロジー』の感想です。

帯コメントから飛ばしまくってます。

『レズ風俗アンソロジー』の感想

イイコ+イイコト(焔すばる)

表紙の話。この表紙だけでテーマが「レズ風俗」ってわかるのほんと凄い。

内容は真面目系女子と風俗嬢がエッッッ!

オチは王道ではあるけどまさに「レズ風俗」の話。一発目の話としては正解すぎる。

sugar cigaret(岩見樹代子)

岩見樹代子先生の話を24pも読めるという奇跡。これやってたから百合姫5月号の『ルミナス=ブルー』短かったんだろうな……

一応言っておくと「タチ」とは「攻め」みたいなもん。対義語は「ネコ」。

客ではなく風俗嬢同士の話。それにしても液体の描写がえっちすぎる。

てか店長の南ちゃんアウトじゃね(笑)?

Pafu Pafu(コダマナオコ)

出、出た~!コダマナオコ先生得意の乳合わせだ~!

内容はかなりアホ(褒め言葉)ではあるが安定してるとしか言えない。

そもそも『レズ風俗アンソロジー』の時点でコダマナオコ先生いるの分かり切ってたしなーモザイク貫通は草生えた。

ナミダメ・プリンス(ましまる)

連続での「知り合いがレズ風俗で働いてる」パターン。

てかどっちも18歳以上に見えないんですがそれは大丈夫なんですかね……

いちばんのひと(ななつ藤)

『君は少女』のななつ藤先生やん!あれも百合姫の中では異色だったな。

内容はNo.1風俗嬢のテクニック(意味深)を描いたもの。比較的王道。

それにしてもえっち描写気合い入れすぎだろ……

ぐらぐらプラトニック(大沢やよい)

好きな女性を落とすためにレズ風俗を使う人の話。

ちなみにレズ風俗には実際にえっちなしのデートプランみたいなのもあるらしい。

他の作品と比べるとえっち描写は控えめではあるがこういうのがあってもいいと思う。もちろん乳首なし。

大沢やよい先生が同時発売の『ショコラ2 社会人百合アンソロジー』じゃなくてこっちなのは意外だった。

香りに包まれて(蓮城はに)

遊女もレズ風俗になるのか。最初のページに「女性専用」って書いてあるしね。

てか画力が凄い。えっち過ぎる。

さよなら、白雪姫(片倉アコ)

まさに「レズ風俗がテーマで純愛で3Pモノ」。

はっきり言って無茶ぶりもいいところだと思うがしっかり仕上げてくるあたりさすが片倉アコ先生である。

まとめ

凄いアンソロジーでした。こんなのでも一応全年齢向けという奇跡。本当にいいんですかね……

参加作家数が8名というのは一迅社の百合アンソロジーにしてはかなり少ないです。もちろんその分一人当たりのページ数が増えています。

参加している作家さんたちはやはり実力者揃いとあってしっかりテーマに沿った作品を描いていました。アンソロジーではありがちな変な作品が一つもない

普通に百合アンソロジーとしての完成度は高かったと思います。

そして5月には『すれ違い巨大感情百合アンソロジー』が発売されます。なんやねんそのタイトル……

書店で『レズ風俗アンソロジー』とか買いたくない人は電子書籍がおススメです。紙の本よりも300円ほど安いです。

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