今回は『終末世界百合アンソロジー』の感想を書いていきます。
表紙イラストはこるせ先生。
『終末世界百合アンソロジー』の感想
introduction(しろし)
荒廃した世界に生きる人の話。
『終末世界百合アンソロジー』の導入としては100点。まさにintroduction。
海は何色(結川カズノ)
アンドロイドと人間の話。
30ページの大ボリューム。
SPUTNIK(吐兎モノロブ)
大災害で激変した世界において生み出された新人類同士の話。
宇宙の大きさに比べれば自分たちなんてちっぽけだってはっきりわかんだね。
Touch me if you can(田口囁一)
AIとえっちなことをする話。
田口囁一先生は百合姫本誌で連載するからか尺がやや短め。
卵の殻を破らねば(岡ぱや)
百合姫のアンソロジーで46ページは最長クラスでは?
話はよくわかんなかったです。
チュウ虎シャングリラ(くわばらたもつ)
う~ん?よくわからん。
トワイライトにおやすみ(tsuke)
不老不死の聖女と妹の話。
これはまだわかりやすい。
まとめ
「終末世界百合アンソロジー」ではあるものの、近未来が舞台のSFチックな世界観の話がほとんど。自分がSF初心者だからかよくわからない話が多かったです。2回読んで理解できなかったら基本的に諦めてますね……
世界観についてはもしかしたらアンソロジーで統一してるのかもしれません。アンソロジーなのだからもっと自由にやらせてもよかったような気もしますが。
終末世界と百合といえばアニメ化もした『少女終末旅行』なのでやや意識し過ぎた感も。誰もがイメージする終末世界って『少女終末旅行』の世界観なんですよね。名作なので読んでない人は一度読んで欲しい作品です。
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