いろいろあった2019年ももうすぐ終わり。
今回は2019年の百合ニュースを振り返ってランキング形式にしてみました。
2019年の百合ニュースランキング!
10位 百合展2019開催
2016年から開催されているイベント「百合展」が今年も開催されました。
年々規模が大きくなっており、「百合」というジャンルの隆盛を感じます。
2020年も開催されることに期待です。

9位 『あの子にキスと白百合を』完結
2013年に連載を開始したオムニバス形式の百合作品『あの子にキスと白百合を』が単行本10巻をもって完結しました。
長い間百合ファンから愛された作品であり、完結の際は非常に惜しまれました。
ちなみに本作品の作者・缶乃先生は2020年1月から「コミック電撃大王」にて新連載を開始します。
来月27日発売の電撃大王より『合格のための!やさしい三角関係入門』という連載がはじまります。主人公と憧れの先輩と家庭教師の女子三人それぞれの関係が強まったりこじれたりする楽しい漫画です。発売中の電撃大王に予告が掲載されていますのであわせてよろしくお願いします! pic.twitter.com/KqUvQVuPdt
— 缶乃◆1月から連載はじまるよ (@_canno) December 27, 2019
こちらも楽しみですね。
8位 『咲-Saki-』の世界観が話題に
連載が長期化しいろいろ言われている作品ですが、2019年に最も話題になったのは世界観の話。
・同性愛者は
数えてないですが登場人物の半分以上な気がします。既婚者も含めて。
そのうち2割くらいはバイな気がします。
iPSうんぬん言ってますが登場キャラの半数以上が女性×女性の子供です。
あとこの世界は同性婚可能です。
この設定が明かされた後は小林立先生のサイトにアクセスが集中し、繋がりにくくなるほどの衝撃を与えました。
7位 『安達としまむら』アニメ化発表&新コミカライズ化
入間人間先生の人気百合ライトノベル『安達としまむら』がアニメ化、そして2度目のコミカライズ化がされることになりました。
【特報!】女子高生2人のゆる~い日常ストーリー『安達としまむら』がTVアニメ化決定!!!!
安達としまむらのちょっぴりトクベツな関係がアニメで描かれます!続報は電撃文庫MAGAZINE、電撃文庫公式サイト、電撃文庫公式Twitterなどでお知らせしていきます。
乞うご期待!#安達としまむら pic.twitter.com/hqTBw9N4JB— 電撃文庫 (@bunko_dengeki) 2019年5月7日
アニメは2020年放送予定です。キャストも発表済み。
https://www.tbs.co.jp/anime/adashima/
コミカライズの作画は柚原もけ先生が担当です。単行本1巻は既に重版がかかっており好評のもよう。
6位 百合アンソロジー発売ラッシュ
2019年は今まで以上に百合アンソロジーが刊行された年だったのは間違いないでしょう。
しかし、KADOKAWAから出ていた季節をテーマにした社会人百合アンソロジー『White Lilies in Love』シリーズの冬が出版できなくなるなど手放しで喜べる状況ではなかったのも事実。
【重要なお知らせ】
『社会人百合アンソロジー』シリーズについて pic.twitter.com/wz9uZaf5sz— 平囃子@最近ほぼねこBOT! (@KDKWamw) December 27, 2019
一迅社も6か月で12冊ものアンソロジーを刊行したものの、話題になったのは『レズ風俗アンソロジー』くらいでテーマのニッチさや内容の薄さが批判されました。百合姫本誌の読み切りも減っていましたしね……
「百合アンソロジー」の在り方を考えさせられる年でした。
5位 『新米姉妹のふたりごはん』ドラマ化
「電撃大王2019年10月号」にて柊ゆたか先生の人気作品『新米姉妹のふたりごはん』のドラマ化が発表されました。
ドラマは2019年10月~12月に放送され、かなり好評でした。
もともと百合要素はある作品でしたが、実写化でさらに百合度が上がったのも面白い点です。
関連記事→『新米姉妹のふたりごはん』ドラマ1・2話の感想!これは百合!
4位 『私に天使が舞い降りた!』アニメ放送
放送前は掲載誌がマイナー雑誌である百合姫ということもありあまり注目されていなかったのですが、制作会社である動画工房の安定感もあり非常に好評でした。特に松本さんのヤバさが話題になった印象です。
円盤もアニメ不況の中ではかなり売れたようです。原作のストックや制作会社のスケジュール次第ですが2期の可能性も高そうです。
ちなみに2020年1月からは同じ動画工房制作の『恋する小惑星』が放送予定です。スタッフが被っているのでこちらにも期待が持てます。
3位 『フラグタイム』映画化
さと先生の『フラグタイム』がOVA化され、全国の劇場で公開されました。
百合作品としては知名度が低かったものの、映画自体の評判は上々でした。
Every Little Thingのカバーである主題歌「fragile」も大好評。
一方で制作会社の給与未払いが発覚するなど変な方向でも話題になってしまいました。
2位 百合姫連載作品打ち切り騒動
発端となったのは百合姫で『ルミナス=ブルー』を連載していた岩見樹代子先生のこのツイート。
努めて明るく悲しいお願いを真剣にします…!
…無力すぎて、申し訳ないです pic.twitter.com/0JwTk5Lgnp— 岩見樹代子 (@okome103) April 6, 2019
さらに『スカーレット』『イケメンすぎです紫葵先パイ!』も似たような状況であることが判明し、百合界隈以外でも話題になりました。
ここで挙げられた3作品は結局全て本当に打ち切りになってしまったことも含め、2巻で終わることが異常に多い百合姫編集部の方針が批判されました。
商業でやってる以上数字が大事とはいえ難しい問題です。
1位 『やがて君になる』完結
2015年に連載を開始し、百合界隈のトップを走ってきた大ヒット作品『やがて君になる』が連載を終了しました。
原作の累計発行部数は100万部を突破、2018年にはアニメも放送、スピンオフ小説『やがて君になる 佐伯沙弥香について』も大好評、2019年には舞台化されるなど「百合」の枠を越えたヒット作でした。
連載が終わったとはいえ、2020年には作者の仲谷鳰先生の画集や短編集、公式コミックアンソロジー2に『佐伯沙弥香について3』も発売予定であり、コンテンツとしては終わりません。
あとはアニメ2期があれば……
まとめ
今回は2019年の百合ニュースをまとめてみました。
2019年は『あの子にキスと白百合を』『やがて君になる』と百合界隈をリードしてきた作品が軒並み完結した年です。
一方でこれらの作品に続くような勢いのある作品が出てきていないのも事実。やはりリードコンテンツは欲しいところ。
個人的には未だに『ルミナス=ブルー』が打ち切りになったことに納得がいっていないのですが……本当にコンテンツ作成は難しい。
2020年もよろしくお願いします。
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