竹嶋えく先生の『ささやくように恋を唄う』3巻を読んだので感想を書いていきます。
2巻の感想はこちら
https://yurisuko.com/sasakoi2/
2巻のラストでアキは依が好きだとひまりに宣戦布告しました。2巻はその続きとなります。
『ささやくように恋を唄う』3巻のあらすじ(ネタバレあり)
アキの宣戦布告を受けて改めて依のことを考えるようになったひまり。思い悩むひまりですが、料理研究部の先輩・百々花に相談したことで解決……?
一方の依はバンド活動に精を出し、オリジナル曲を作るまでに。そしてライブの後ひまりから改めて返事を貰うことになります。
ライブ当日、依たちのバンド演奏に感動したひまりが出した答えは……!?
……というのが3巻の大まかな流れになります。てか表紙を見ればどうなるかはわかりそう(笑)
『ささやくように恋を唄う』3巻の感想
アキの立場からすれば依の告白の返事を無期限で保留したひまりの選択にもやっとするのは当然といえば当然。依とアキは3年生なのでタイムリミットはかなり短いです。
とはいえ告白された時点でひまりがすぐに返事できるかというとたぶん無理(笑)そういう意味ではどっちが悪いとかではないと思います。
アキはライバルの恋愛をアシストする形になってしまいましたが後悔は無いでしょう。巻末の描き下ろしを読む限りではダメージはありそうですが。
2度目のデートと運命のライブを経て、つき合うことになった依とひまり。表紙でも幸せいっぱいな二人ですがやや不穏な影も……!?
とりあえず依とひまりの関係という意味では決着したので今後どういう展開になっていくのか気になります。正直今までの展開はかなり王道だったので、これからが漫画として難しいところでしょう。
まあ元バンドメンバーの泉志帆関係で何か起こるのはほぼ間違いなさそうですがどうなるのでしょうか。今後に期待したいです。
まとめ
電子含め15万部突破と百合姫の次世代エースとしての貫禄も出つつある『ささやくように恋を唄う』。
「次にくるマンガ大賞2020」にノミネートされるなど非常に勢いのある作品と言えるでしょう(結果発表は8月)。
絵も非常にかわいらしいので百合好きな人はぜひ読んで欲しいです。
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