今回は大人気美少女麻雀漫画『咲-Saki-』20巻の感想記事です。
19巻の感想はこちら
https://yurisuko.com/saki19/
19巻で先鋒戦前半が終了しました。
先鋒戦前半終了時の点数は
白糸台:154500点
清澄:117100点
臨海:65900点
阿知賀:62500点
役満を出した白糸台、清澄が浮いており臨海、阿知賀が凹んでいる状況。
後半戦はどうなる……!?
『咲-Saki-』20巻のネタバレ感想
もちろん起家はタコス。南家に玄、西家に辻垣内。照がラス親なのが怖い並びです。
いきなりタコスがこの先鋒戦2度目となる天和を炸裂させ、16000オール。は?
天和だけはガチで防ぎようがないので本当にどうしようもない。MAXに調整された東場のタコスの強さを見せつけた形ですかね。
しかしタコスの連荘は1本場で辻垣内に12000は12300を打ち込み終了。東場の親番で35700しか稼げなかったのでアドバンテージとしてはやや不安か。
辻垣内さんがダマで三倍満をツモったり18000をタコスから直撃するものの、やっぱり出てくる照。
ドラが玄に全部行くので打点を上げるためリーチを打ったらまさかの玄から追っかけリーチが。あっ(察し)
ロンドラ
なんと一発でドラを掴み数え役満32000は32600の放銃。玄は相手にドラを送るというえげつない技を取得していました。
この技を見せられると容易にリーチとはいきたくなくなりますね……ただでさえドラが使えず打点不足なのに……
南場も玄の勢いは止まらず南1局で三倍満ツモ、親の南2局では8000オールと絶好調。ラス目からトップ目に急浮上しました。1本場でも6000は6100オールをツモり一人浮きに。
自局には椅子ぐるぐるの効果か、南場なのにタコスが3000-6000は3200-6200ツモ。あの椅子ぐるぐるって意味あったのか……
そしてやっぱり始まる照の連続和了。オーラス2本場で玄にチャンス手が入ります。
ドラ
照は自風のをポン。玄は次順をツモり、を押すことにしたのですが……やっぱりかかるロンの声。
現時点では点数はわかりませんが、前局2000は2100オールだったので7700は8300か12000は12600でしょうか。一気に打点上げちゃうと今後が厳しいんだよなぁ……リーチも怖いし。
照の連荘を誰が止めるのかにも注目したいです。さすがに玄がまた照から直撃を取るのは難しいはずなので、3人の中で最も照を知っている辻垣内さんあたりでしょうか。
以下麻雀以外
和が清澄に行った理由が優希と一緒だからってのはちょっと意外でした。わざわざ強豪校のスカウトを蹴ってまで一緒になろうとするのはいいですわね。今は咲さんに夢中ですが。そういえば主人公さんしばらく出番なさそう。
優希も一般的には「変な子」なのを自覚しつつ、和をはじめ自分に優しく接してくれた人たちに感謝してるのは偉い。今回は優希に名言が多かったです。
竜華と怜が完全に事後なのは草。
まとめ
やっぱり『咲-Saki-』には安定した面白さがあります。
ちょっと気になるのは作画ですね。全体的におもちが増量されすぎな気が……石戸さんはともかく竜華とかモモもやべーことに。地味にキャプテンも増量してる。淡のアレが有名ですがちょっとどうなんですかね。
あと連載ペースの遅さも気になるところ。19巻発売時はストックがあったのですが20巻の発売でもうストックなし。直後の話が本誌で読めるということでもありますが。
気長に21巻を待ちたいと思います。
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